豊富温泉体験記 1. 湯治??なんだそれは?それが僕と豊富温泉との出会いでした 

僕がアトピーになったキッカケ

僕と豊富温泉との出会いについて書く前に僕とアトピーとの関係について簡単に紹介します。

細かくはサイトの“自己紹介”に書いています。

“自己紹介”を見に行く

僕がアトピーになったきっかけは少し特殊のようです。

 

中学生のときに数か月ほどアトピーの症状が出たことはありますが、割とすぐに治りました。

それ以来、30年近く肌トラブルで悩むことはありませんでした。

人からは“何か(肌にいいこと)してるでしょ~”と言われるくらいだったので肌はむしろ綺麗な方だったと思います。

2016年12月頃におでこに小さな湿疹ができた時もほとんど気にしていませんでした。

 

しかし、この湿疹がなかなか治らず、1か月経ってもよくならなかったのでしぶしぶ皮膚科に行きました。

そこで処方されたプロトピックを塗ったらひと時は良くなるものの、薬をやめるとまた湿疹が出る。

しかも薬を塗る前よりもひどくなる。

プロトピックに対する不信感もあったので調べるとステロイドと同じ免疫抑制剤であることを知りました。

すぐに使うのをやめました。

プロトピックを使ったのは一週間ほどです。

塗ったのは:

  • 顔の上半分
  • 頭皮

プロトピックを使うのをやめて数日後にはプロトピックを塗ったところがカピカピに乾きボロボロになりました。

そこから浸出液が噴き出し、それが固まって肌は黄色でボコボコしたかさぶたで覆われました

挙句の果てに、首、腕、背中など、プロトピックを塗っていない所にも湿疹が出始めました。

この時点でおでこの小さな湿疹ができてから2か月ほどが経っていました。

普段は前向きな性格ですが、かなり不安になりました。

 

この時期はかゆみが激しかったので夜は寝ることができませんでした。

アトピーには睡眠が大事なのにアトピーのかゆみで寝ることができない。

最悪の負のスパイラルに陥っていきました。

見た目もひどかったので外に出ることはなくなり、引きこもるようになりました。

アトピーを治すには外に出て太陽の光を浴びたり、体を動かすことが大事なのに外に出られないという最悪のジレンマです。

 

2017年の2月、3月は本当につらかったです。

今までの人生で一番つらい時間でした。

その時期の状態については2017年3月26日頃のブログをご覧ください。

そんな絶望的な状態のときに通院し始めたのが藤澤皮膚科でした。

藤澤先生は脱ステ・脱保湿を推奨する先生だったので僕が希望していた治療方法と一致していました。

藤澤皮膚科の待合室にはアトピーの参考資料がたくさん置いてあったので一通り目を通しました。

その中で目を引くタイトルの資料がありました。

 

「皮膚の難病『アトピー』は肌の炎症を抑えるタール湯で劇的に改善!『豊富温泉』は皮膚病患者の聖地」

[pdf-embedder url=”https://hifufighter.com/wp-content/uploads/2017/11/豊富温泉は皮膚病患者の聖地.pdf”]

 

温泉にいろいろな効能があることは一般常識として知っていました。

アトピーになる前も温泉は好きだったので全国のいろいろな温泉に行ったことがあります。

ただ、“温泉の効能を期待して”、というよりは”雰囲気を楽しむ”ことが目的でした。

温泉の効能もプラシーボ程度だと思っていました。

“温泉の成分”を気にしたこともありませんでした。

今思うと完全な温泉素人です。

 

その時は豊富温泉もその延長だと思っていました。

東京に住んでいる僕としては北海道という場所もハードルが高く感じました。

 

藤澤皮膚科から持ち帰った資料には温泉に関する別の資料がありました。

「豊富温泉に似た温泉の紹介」

[pdf-embedder url=”https://hifufighter.com/wp-content/uploads/2017/11/温泉リスト.pdf”]

この資料には泉質が豊富温泉に似た全国の温泉がリストアップされていました。

東京の温泉もたくさん載っていて、その中から武蔵小山の“清水湯”を見つけました。

そのリストで清水湯はAAa評価を受けていました(ちなみに豊富温泉はAAA評価)。

 

武蔵小山なら家からもいけるぞ。

 

ずっと家に引きこもっていて気分転換もしたかった僕はこのようなキッカケで温泉の世界に足を踏み入れることになりました。

 

武蔵小山“清水湯”

武蔵小山の清水湯に初めて行ったのは2017年3月の終わりごろでした。

清水湯

アトピー全開だったので人前で裸になるのは嫌でしたがそれよりもアトピーを治したい気持ちの方が大きかったので勇気を出して行きました。

 

清水湯には2種類の露天風呂、黒い温泉と黄金の湯があります。

初めて行ったときはどっちのお湯がアトピーにいいのかわからず、間違って黒い温泉にばっかり入っていました。

 

黒い方が効きそうな気がするじゃないですか?

豊富温泉もお湯は黒そうだし。

 

後から知りましたが、アトピーに高い効果があると言われているのは黄金の湯の方です。

 

初めて清水湯に行った日は頑張って2時間くらい温泉(間違えて黒いお湯の方に)に入りました。

一回でアトピーが完全に治るなんてミラクルは起きませんでしたが、何となく効果がある気がしました。

 

具体的には次のような変化を感じました:

  • 気持ち悪い腕のボコボコしたかさぶたが全部とれた
  • 顔もかさぶたが取れてツルツルになった
  • かなりの気分転換になった

 

肌の変化は一時的なもので時間が経つと悪化していきますが、一時的にでも気分がラクになれたのが何よりの幸せでした。

その後も清水湯には何回か行き、そのたびに気分がリフレッシュするのを感じました。

 

“よし、豊富温泉に行ってみよう”

 

そう決心するのにそんなに時間はかかりませんでした。

 

豊富温泉に何回行ったか?

僕は合計3回、豊富温泉に行きました。

 

一回目は2017年4月に約2週間

二回目は2017年6月に約2週間

三回目は2017年8月に約1週間

 

二回目でアトピーはほとんど完治したので、8月は温泉を純粋に楽しむために行きました。

僕はアトピーを治すために食事を変え、運動をはじめて、生活習慣も変えました。

これらが総合的に効いて容体がよくなったのだと思います。

 

しかし、豊富温泉のおかげでそのプロセスがスピードアップした、あるいは過程がラクになったのは間違いありません。

 

本当に行ってよかったと心から思っています。

“アトピーに効いたこと”にランキングを付けるとしても確実に1位です。

それだけ自分には効果がありました。

 

“2. 豊富温泉に行く 計画編” に続く

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