顔が湿疹で爆発する前の状況と今の状況を比較します
最近アップしている顔の写真からは想像できないかもしれません。
しかし、顔に湿疹が出だした2016年の12月より前まではキレイだったのです。
ほとんど肌トラブルのない綺麗な皮膚でした。
湿疹が出る前まではこんな感じでした。
それがわずか2か月の間にこうなっちゃうのですから恐ろしいです。
綺麗な肌から湿疹で爆発するに至った経緯を整理
肌はバクテリアを含む様々な成分が存在する複雑な生態系です。
なので一つの理由だけを指して“これが肌荒れの原因だ!”ということは難しいです。
なので思い当たるところを書きだします:
もともとの体質
- 軽い乾燥肌
- 天然系のそれなりに値段のするローションやクリームを顔、体に塗って健康な肌を維持できていた
- 軽い敏感肌
- 天然系で肌に悪いとされている成分がなるべく少ない保湿剤を使うようにしていた
湿疹で爆発するまでの数か月間の出来事
- 2016年の9月頃からシャンプーやリンスを使うのをやめた(いわゆるノープー、湯シャン)
- 同じころから顔や体にも保湿剤を塗るのを辞めた(体本来の肌バリアを強くするという考えに影響されて)
- 頭のお湯洗いは毎日しっかりやった
- 2016年11月ごろから頭にかゆみが出るようになった
- 頭の洗い方が足りてないと思いクエン酸リンスを導入
- 頭のかゆみは洗浄不足(菌や過剰皮脂)から来てると推測し週1で石鹸(高級の天然石鹸)+クエン酸リンスによる洗髪を始める
- 2016年12月5日におでこに湿疹が少し現れる(赤みがあり少しかゆい。ジュクジュクというよりは乾燥)
- 同じ時期に頭のかゆさもひどくなりジュクジュクした箇所が現れる。大きなフケも出始める
- 肌に優しいと言われるものやかゆみ止めを顔の湿疹と頭のかゆいところに塗りはじめる
- 天然系の化粧水や乳液(顔だけ)
- ホホバオイル
- ワセリン 産ホワイト(顔だけ)
- ピアソンHP(顔だけ)
- ヘパソフト(顔だけ)
- ムヒソフト(顔だけ)
- ユースキン トーヒル(頭だけ)
- 状況がよくならない(大きく悪くもならない)ので皮膚科に行く
- プロトピックを処方され顔と頭に塗り始める
- 2日で劇的に状況はよくなり顔と頭の湿疹はほぼ消える
- ヒルドイドを処方され顔と頭に塗り始める
- 2日ほどで同じ場所が赤くなりはじめる
- プロトピックを塗り始めるも以前ほど赤みが引くことはなく1週間が過ぎる
- プロトピックへの不信感が強まり、使用を中止する
- 保湿剤は状況をよくすることもなかったので保湿剤を使うのを辞める
- 顔は水をかけて洗うだけ
- 頭はお湯を短時間流すだけ。手で揉まない
- プロトピックを中止した翌朝に顔が湿疹で爆発
- プロトピックを塗ったところの皮膚がカピカピに
- カピカピになった皮膚が進出液で黄色のかさぶたに
以上、様々な要因から湿疹の爆発までの経緯を推測してみます。
湿疹が爆発してしまった経緯を推測する
湯シャンによる洗浄不足を恐れて手でゴシゴシやりすぎたことによる頭皮の損傷
↓
皮脂の蓄積を恐れて高めに設定した水温によるさらなる頭皮の損傷
↓
クエン酸リンスによるさらなる頭皮の損傷
↓
石鹸使用によるさらなる頭皮の損傷
↓
肌バリアの崩壊、湿疹、炎症の発生
↓
プロトピックにより一時的に炎症は減退するも皮膚は死滅
↓
プロトピック中止により炎症が再発
↓
死滅した皮膚の崩壊
↓
浸出液の放出
↓
黄色いかさぶた
以上のような経緯で湿疹がひどくなったのではないかと推測します。
今思うと…
今思うと石鹸で頭を洗って肌バリアが完全に崩壊するところ。
そこで頭の洗い方を改めていれば回復に向かうこともできたのではないかと思います。
しかし今となっては時すでに遅し。
湿疹が爆発した直接的な原因はプロトピックが自分に合わなかったことにあると思っています。
その意味では皮膚科に行ったことについて“チックショー”と思う部分はあります。
しかし、湯シャンで頭皮にかゆみが出だしたころに皮膚科に行っていれば。
皮膚科でかゆみの原因は洗浄不足ではなくむしろ洗いすぎであると診断を受けていれば。
もしかしたらここまでひどくなっていなかったのではないかとも思います。
このことから学んだこと
少しでも異常が出た時に原因を正確に見極めることが必要。
そのためにも早めに皮膚科に行くのは大事。
しかし、自分に合う薬を見極めることも重要
元通りの肌になるための戦いは続く
前より綺麗になってほしいなんて思っていません!
元通りでいいんです!
そんなに贅沢な望みではないとは思うのですが…
この試練にも何か意味があると思うしかありません。
戦いは続きます。