豊富温泉体験記 4. いざ豊富温泉へ!

2017年4月(1回目の豊富温泉)

まずは日本の最北端、宗谷岬へ

稚内空港についたらまずレンタカーを借りに行きました。

お昼ご飯を食べていなかったので稚内の蕎麦屋の“はるな屋”に行きました。

はるな家

おかみさんの手作りの蕎麦殻枕が手ごろな値段で売ってあったので二つ購入してしまいました。

はるな家 蕎麦殻枕

それから稚内のホームセンターやスーパーに行って買い出しをすませました。

稚内HOMAC 稚内CITY

稚内のスーパーを何か所か回りましたが、オーガニック食品の品揃えはどのスーパーもよくなかったです。

こだわりの食材がある場合は持って行った方がいいです。

 

買い物を一通り終わらせてから宗谷岬に行きました。

観光をできるだけ初日に終わらせて残りの時間は湯治に専念する戦略です。

4月初旬の宗谷岬は人が全然いなくて景色を一人占めできました。

宗谷岬

ただ、めちゃくちゃ寒い!!

宗谷岬のお土産物屋で100円払って日本最北端到着証明をゲット。

日本最北端到着証明

ホタテラーメンで有名な間宮堂にも行ってみましたがガッツリ閉まっていました。

5月頃まではオフシーズンということで休業しているそうです。

しょうがないので鶴のモニュメントを見て豊富温泉に向かいました。

宗谷岬 鶴のモニュメント

稚内から豊富温泉は車で約30分です。

 

川島旅館、チェックイン

川島旅館

川島旅館は思っていた以上に綺麗で雰囲気がいいです。

裏に大きい駐車場があるのでそこに車を止めてチェックインしました。

シングルルームはこんな感じです。

川島旅館 客室

シンプルですが、居心地のいい空間です。

基本的には寝て少し勉強するだけの部屋なので狭さは気になりませんでした。

荷物の解体がひと段落したら夕方になっていたので早速温泉に入りにいきました。

確かに油の臭いがする!!

こんな温泉は初めて!!

移動の疲れもあったし、何より長時間家から出るのも久しぶりだったので温泉に入った習、溶けるくらいの気持ち良さだったのを覚えています。

 

ふれあいセンターにもとりあえず行ってみる

豊富温泉 ふれあいセンター

次の日の朝、オープンと同時の8:30にふれあいセンターに行きました。

温泉の回数券を買うためです。

ふれあいセンター 入力回数券

8枚つづりで3,570円なので1枚あたり446円です。

通常は一枚510円なので長期滞在の場合は回数券がお得です。

ふれあいセンターの入浴券は一日券になっているので、一回出ても控えさえ持っておけば何回でも入れます。

川島旅館にも温泉があるのでふれあいセンターの温泉に入る必要はなかったのですが:

  • 最初は源泉が同じということも知らなかった
  • どっちが自分に合っているか試してみたかった
  • 油で真っ黒の温泉に入ってみたかった

などの理由から川嶋旅館のお風呂が清掃中の9:00から10:30の朝の時間帯はふれあいセンターの温泉に入ることにしました。

 

湯治方法などの相談にのってくれるコンシェルジュデスクはふれあいセンターの2階にあります。

万が一何かあったときに力になってくれるかもしれないので一度挨拶がてら訪ねてみるのがいいと思います。

僕も最初の一回しか行っていませんが、その時にもらった湯治Guide Bookは参考になりました。

豊富温泉 湯治 ガイドブック

ふれあいセンターは朝8:30ピッタリに係の人がエントランスを開けてくれるので5分前くらいから常連の人がエントランスの前に集まり始めます。

豊富温泉 ふれあいセンター エントランス

4月に行ったときはだいたい5人くらいでしょうか。

建物に入ると右手に靴箱があります。

鍵付の靴箱もあり、使用時に入れる100円は返却されます。

建物の奥の方に進んでいくと湯治用のお風呂が右手に、一般風呂が左手にあります。

湯治用のお風呂は一般風呂に比べて:

  • 温度が低い
  • 油が多い

ので、湯治の人は素直に湯治用のお風呂がいいと思います。

僕は湯治用のお風呂に一時間ほど入ってから一般用のお風呂に10分ほど入って川島旅館に戻っていました。

 

朝一の湯治用のお風呂は油がいっぱいでかなり独特の雰囲気です。

豊富温泉 油温泉

時間が経つとドンドン薄まっていくので油が苦手でその時間を見計らって入りに来るという人もいました。

ふれあいセンター 温泉 油

4月の状況でいうと朝の時間帯はだいたい空いていて男湯は多くても6人くらいでした。

ほとんどはアトピーや乾癬などの肌トラブルで入りにきている人なので人の目を気にすることなく温泉にゆっくり入ることができます。

 

これは豊富温泉に行くとほとんどの人のアトピーが改善する大きな要因だと思います。

  • アトピーを少しでもよくしたいと努力している人
  • それを応援している人

豊富温泉にいる人のほとんどがアトピーに対して理解がある人です。

 

東京にいるときは人に見られるのが嫌で外に出るときはどうしても伏し目がちになっていました。

人の目を気にせず堂々と外に出られる状況は豊富温泉ならではだと思います。

 

一日のスケジュール

ふれあいセンターで朝風呂に入った後は川島旅館に戻って湯治続行です。

そのころの自分のノートを振り返ると一日のスケジュールはこんな感じでした:

 

6:30  起きる

7:00 – 7:15  朝ごはん

7:15 – 8:15 ブログ更新

8:30 – 9:30 ふれあいセンターで温泉

10:30 – 11:30 川島旅館で温泉

12:00 – 12:30 川島旅館で昼食(スーパーで買ったヨーグルトやフルーツ)

14:00 – 15:00 川島旅館で温泉

17:00 – 18:00 川島旅館で温泉

19:30 – 20:00 川島旅館で夕食

21:00 – 22:00 川島旅館で温泉

23:00 寝る

 

間の時間は少し観光をしたり、豊富町に買い物に行ったり、ジョギングしたり、勉強したり、昼寝したりしていました。

豊富 冬

東京にいた時はアトピーの痒さで全然寝られなかったのに豊富温泉に来てからは寝られるようになりました。

最初のうちは痒みで夜中に目が覚めたりしていましたが、そんな時こそ宿泊者の特権を活かして深夜であろうと早朝であろうと温泉に入りに行っていました。

深夜はお風呂にほとんど人がいないので貸し切り状態です。

豊富

僕は湯治で来ている人の中でも結構ストイックにお風呂に入っていたほうだと思います。

一日5回は最低でも入るようにしていました。

一回が長すぎても疲れてしまうので1時間を目安にしていました。

お風呂で他の人と仲良くなることも多いのでそういう時は話が盛り上がり、自然と入浴時間も稼げます。

しかし、無理をするのは逆効果なので自分のペースを見つけてちゃんと守るのが大事だと思います。

僕が湯治中一番恐れていたのはカポジ、ヘルペスなどの感染症にかかることでした。

カポジになってしまうと、湿疹でつらい目に合うだけじゃなくて、温泉にも入れなくなっちゃいます。

せっかく豊富温泉に来たのに温泉入れなくなるなんてつらすぎます。

アトピーのときは傷口があったり、免疫力が落ちていたりとそもそも感染症にかかりやすい状態にあります。

温泉に長時間入ると疲れで免疫力も低下するのでそれだけは注意するようにしました。

僕は合計3回の豊富温泉の湯治生活で幸いにもカポジやヘルペスにかかることはありませんでした。

しかし、豊富温泉でカポジになったことがある人は決して少なくないので絶対気をつけた方がいいです。

豊富温泉TIPS

無理をしてはいけない。

感染症にかかったらせっかくの温泉にも入れなくなる。

自分のペースを見つけてそれを守ることが重要。

 

 

観光がてら行った場所

豊富駅周辺

豊富駅

豊富駅は豊富温泉から歩くと1時間くらいのところにあります。

車だとすぐで10分くらいでしょうか。

駅周辺に店がいっぱいあるというよりは結構散らばっているので歩きだと結構時間がかかります。

一応、スーパー、コンビニ(セイコーマート)、ホームセンターなどはあります。

お洒落なカフェもあったりします。

糖質たっぷりのメニューしかなかったので残念ながら味はわかりません。

豊富駅は雰囲気たっぷりの無人駅です。

豊富駅 改札

四月はまだ寒かったのでストーブがついていました。

豊富駅 ストーブ

一日数本しか電車がこないので時間がつぶせるように漫画や本が置いてありました。

トナカイ牧場

トナカイ牧場

豊富温泉からくるまで10分くらいのところにあります。

入場は無料でした。

トナカイバーガーがあると聞いて行ったのですが、もうやっていないそうです。

トナカイがちょろっと見えたので気分転換になりました。

 

オロロライン

海沿いを走る道路で豊富温泉から稚内方面に進むと利尻富士が見えます。

途中にいくつかビューポイントがあります。

6月に行ったときは結構人がいましたが、4月に行ったときは誰もいませんでした。

一人行動をしている場合は車からあまり離れないなど、少し気を付けた方がいいと思いました。

 

旭川・層雲峡温泉

川島旅館が点検のために一日休館する日があったのでその日は旭川の方に泊まりに行きました。

旭川といえば僕の中ではラーメンで、この時ばかりはラーメンを解禁しました。

ついた日の昼は“つるや”、翌日の昼は”蜂屋”にしました。

つるや

つるやラーメン

蜂屋

蜂屋ラーメン

蜂屋は昔食べたことがあって、相変わらずおいしかったのですが、つるやがめちゃくちゃ美味しかったです。

層雲峡温泉で泊まったのは朝陽リゾートホテルです。

朝陽リゾートホテル

層雲峡温泉は雰囲気がよくてまた来たいと思いましたが、温泉の成分的には圧倒的に豊富温泉の方がアトピーに効くと思いました。

層雲峡温泉

 

食料の買い出し

川島旅館はお昼ご飯がつかないので何回かスーパーに買い出しに行きました。

温泉閣やふれあいセンターで食べることもできますが、食事制限をしていたというのもあり、お昼は質素にしようと思っていました。

豊富温泉 買い出し

ランチ

豊富温泉にはスーパーやコンビニがないので湯治で来てる人の多くは買い出しのために豊富町のTimelyというスーパーに行きます。

僕も最初は豊富町のTimelyに行っていましたが、途中から幌延町のTimelyに行くようになりました。

置いているものはほとんど変わらないのですが、幌延町の方が若干セレクションが多い気がしました。

東京では見ない納豆は全部買って食べていました。

最初は幌延町のTimelyしかクレジットカードが使えなかったのですが、2017年8月に行ったときには豊富町のTimelyもクレジットカードが使えるようになっていました。

 

2017年6月(2回目の豊富温泉)

羽田

稚内に着いたら豊富温泉へ直行

4月の豊富温泉で一旦はアトピーもよくなったのですが、2週間くらい経つと少しずつ悪化しだしました。

6月初旬にどうしても受けたかった資格試験があったのでそれまでは我慢して、試験が終わるとすぐに豊富温泉に向かいました。

2回目も2週間の滞在です。

泊まるのは川島旅館です。

豊富温泉 道

2回目ともなると勝手も分かってきたので、稚内空港に着いたらそのままレンタカーをピックアップして豊富温泉に直行しました。

幌延町のTimelyによって買い出しも終わらせます。

豊富温泉 買い出し

2か月の間に豊富の景色はだいぶ変わっていました。

雪は溶け、緑が増え、牛が出てきていました。

豊富温泉 牛

4月は寒くてランニングもつらかったですが、6月は適温でした。

豊富温泉 ジョギング

温泉に入るペースは4月に来た時と同じで一日に4-5回は入っていました。

一回の入浴はだいたい1時間、つめたい温泉と温かい温泉を交互に入るルーティンも同じです。

 

6月と4月とで一番の違いはアトピーが治るスピードでした。

4月の時は1週目は一回悪化して、2週目に入ってから急激に回復していきましたが、6月の時は初日から治っていくのが分かりました。

2日目、3日目にはかなり良くなっていました。

  • 5月に悪化はしたものの、4月の豊富温泉で状態がよくなっていたこと
  • 4月、5月は食事制限や運動を続けていたので健康状態もよくなっていたこと

が理由なのかなと推察しています。

 

観光がてら行った場所、パート2

4月に来た時に観光は一通りしていたので6月はあまり豊富温泉を離れることはありませんでした。

間宮堂

間宮堂 ホタテラーメン

4月に来た時にはオフシーズンで休業していた間宮堂にホタテラーメンを食べに行きました。

 

その帰りに“白い道”にも行きました。

稚内 白い道

白い道はホタテの貝殻が敷き詰められていてなかなかすごいと思いました。

ドローンを持って行っていなかったのが残念です。

 

豊富温泉に滞在中、一日だけ川島旅館が点検で休館する日があったので、また旭川の方に行ってきました。

旭川についた日のお昼は生姜ラーメンの“みづの”に行きました。

ここもうまい!

生姜ラーメン みづの

 

二日目のお昼は前回も来た”つるや”に。

相変わらずうまい!

つるや ラーメン

 

宿泊は湧駒荘(ゆこまんそう)です。

湧駒荘 温泉

湧駒荘 神々の湯

ここは5つの源泉が楽しめる温泉があるところで前から行ってみたかったのです。

めちゃめちゃ雰囲気がよくてまた来たくなりました。

旭岳はお水がおいしいみたいでいろんなところに水をくめる場所がありました。

大雪旭岳源泉

旭岳 水

旭岳 源泉

僕もペットボトルをいっぱいにして豊富温泉に戻りました。

 

ランニングコース

6月の豊富温泉はランニングに最適の気候だったので毎日10キロは走っていました。

最初は大通り沿いを豊富駅方面に向かって走っていたのですが、サイクリングロードの存在を地元の人に教えてもらってからはそっちばかり走っていました。

豊富温泉 サイクリングロード

サイクリングロードは大通りと同じ豊富駅方面に向かって伸びていますが、大通りからは一本中に入っているので車が気になりません。

豊富温泉 ランニング

森の中を走っているみたいで気持ちがいいです。

タヌキや鹿やたまにヘビも出るみたいですが、僕はたまたまなのか遭遇しませんでした。

イヤホンをしてるから気づかなかっただけかもしれません。

豊富温泉からサイクリングロードを豊富駅まで走るとちょうど往復で10キロなので僕にとってはちょうどいい距離感でした。

豊富温泉TIPS

ジョギングはサイクリングロードがおすすめ!

 

 

2017年8月(3回目の豊富温泉)
豊富温泉 上空

6月の豊富温泉でアトピーはほぼ100%治っていましたが、東京に戻ったら前回みたいに悪化するかもしれないという不安があったので2か月後の8月の予約を念のために入れてからチェックアウトしました。

結果的に東京に戻ってから悪化することはなかったので8月の予約はキャンセルしてもよかったのですが、純粋に温泉を楽しみにいこうと思い、期間は1週間に短縮して行くことにしました。

4月も6月も湯治優先で温泉を“楽しむ”余裕はなかったのでちょっとした自分へのご褒美です。

宗谷本線

6月に来た時はレンタカーを借りていたものの、ほとんど乗ることがなかったので今回は車は借りずに電車で豊富温泉に行くことにしました。

稚内空港からはバスで稚内駅まで移動します。

この時乗るバスを間違えてしまい、フェリーターミナルまで行ってしまいました。

フェリーターミナルから稚内駅までは歩けるのでセーフ、セーフ。

 

稚内駅から豊富駅までは宗谷本線で行きます。

本数が一日に数本しかないので昼の便で稚内に着くと数時間待つことになります。

 

お昼ご飯を食べていなかったので駅前ロータリーの“たからや”で醤油ラーメンをいただきます。

稚内駅ロータリー

たからや ラーメン

それでも時間を持て余していたので駅近くのパチンコ屋で一攫千金を狙うことにしました。

結果、30分というすさまじいスピードで1万円がなくなり、駅に退散しました。

北の大地のパチンコ屋は凍てつくような設定と釘でした。

 

本を読んで時間をつぶしていると(パチンコ屋には行かず最初からそうしていればよかった)電車がホームに入ってきました。

稚内駅 ホーム

なかなかかっこいい電車です!

席を確保したら豊富温泉まで40分、景色を楽しみながらのリラックスタイムです。

宗谷本線 特急

豊富駅には川島旅館の車が迎えに来てくれます。

ピックアップのお客は僕だけだったのでスーパーに寄ってもらって軽く買い出しです。

 

川島旅館にチェックインしたら早速温泉に入ります。

2か月ぶりに入る豊富温泉は相変わらず最高です!

豊富温泉 サイクリングロード

8月の豊富温泉はさらに緑が増えていて半袖でも過ごせる気候になっていました。

川島旅館には子牛のボギーがメンバーに加わっていました。

川島旅館 ボギー

 

この頃になると20キロは余裕で走れるようになっていたので幌延町の方にランニングしたりしていました。

幌延駅 駐輪場

幌延駅の駐輪場です。

立派な屋根付きの駐輪場なのにほとんど自転車が止まっていない…

幌延 駐輪場

今回は温泉を楽しむのが旅のコンセプトだったので温泉にはしっかりと毎日入りました。

 

ただ、回数と時間は落として一日3-4回、一回につき30分くらいにしました。

アトピーはほぼなくなっていたので肌の変化は感じませんでした。

アトピーの症状があった4月と6月は豊富温泉に入ると温泉がじわーっと効いているような、すごく癒されているような不思議な感覚がありました。

 

面白かったのはアトピーがない状態で入るとその感覚がなかったことです。

リラックスできるのには変わりないのですが、それは家のお風呂に入るのと同じ気持ちよさで、あの独特の癒される感覚ではありません。

まるで温泉が“もうお前に温泉は必要ないぜ”って言っているようで面白かったです。

 

豊富温泉に来るのは最後になるかもしれないのでふれあいセンターのジンギスカンにチャレンジしてみました。

豊富温泉に来るのは3回目ですが、ふれあいセンターで食事をするのは初めてです。

ふれあいセンター ジンギスカン

 

5日間と短い間でしたがゆっくりと豊富温泉を楽しむことができました。

稚内へはまた電車で移動です。

今回は各駅停車です。

一両の短い電車です。

宗谷温泉 各駅

 

稚内空港行きのバスの時間まで喫茶店で時間をつぶそうと思ったのですが、一番近くの喫茶店、挽香(ばんか)は休業中のようでした。

稚内 挽香

挽香

当分の間、開く気配はなさそうです。

しょうがないので駅で時間をつぶしました(パチンコ屋にはいきません)。

 

豊富温泉から東京に戻ると毎回思うのが、都心はいかに自然が少ないかってこと。

北海道

東京はいろんなものがあって、ご飯もおいしいし、楽しいけど、人間が住んでいくにはちょっと無理があるのかもしれない。

人間の体は石器時代からほとんど変わっていないのに環境だけが急激に変わりすぎてそれについていけていないのだと思う。

そのシワ寄せが喘息、アレルギー、アトピーなどの症状として出ているのだとすると、自然が多いところでスローライフという選択肢が自然と浮かび上がってくる。

そんなことを毎回羽田空港から乗るモノレールの中で考えてしまいます。

東京

 

“5. 豊富温泉おまけ情報” に続く

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