昨日の記事の続き、湿疹がなかなか治らないから皮膚科に行ったときの話について
湿疹が出始めたころの状況については昨日の記事をご覧ください!
“顔が湿疹で爆発するまでのストーリーを写真で振り返る”を見に行く
昨日の記事の内容をまとめると:
湿疹はひどくないど、1か月くらい経っても治らないから心配になってきた
ということです。
それまで皮膚科に行かなかった理由は大きくは2つです:
- 基本的に自分の力で治したい(薬には頼りたくない)
- 皮膚科にいい思い出がない
皮膚科にはいい思い出がないので20年以上行っていなかった
自己紹介で書きましたが20年以上前、中学性の時にそこそこひどいアトピーになりました。
アトピーがひどくなってしまったのは最初に行った病院で処方されたステロイドを使ってしまったからだと思っています。
ステロイドで治る人はいいのですが、ステロイドが合わない人がステロイドを使い続けるのが問題なのだと思います。
病院を変えてステロイドを使うのを辞めてからは半年ほど時間をかけて完治に向かいました。
その時の病院(藤澤皮膚科)には今もありがたく思っています。
ただ最初に行った病院のように大した説明もなくステロイドを出す皮膚科が多いのも知っています。
どうせステロイドを出すんでしょ?という思い込みがあるので皮膚科には行きたくないのです。
今回行った皮膚科でも最初はステロイドを出そうとした
今思うと、今回も藤澤皮膚科に行っていればよかったと思います。
ただちょっと遠いのとまだ症状もそこまでひどくなかったので家の近くで評判のいい皮膚科を探しました。
そしたらちょうど近くにネットの評判もいい皮膚科があったのでそこに行きました。
その皮膚科の待合室は満員で人気があるのだなと思いました。
少し安心しました。
1時間半くらい待って自分の番になったので診察を受けました。
湿疹の原因は乾燥からくるものとの診断でした。
細菌や過剰な皮脂による湿疹じゃないことが分かったのはよかったです。
頭の洗いすぎがそもそもの原因だったのではないかという仮説はこの診断が根拠になっています。
このままにしていても炎症は治らないから弱いステロイドを出しましょうと言われました。
ステロイドの替わりにプロトピックという薬を処方してくれた
先生には今までの経緯を話し、なるべくステロイドは使いたくないと伝えました。
そうすると先生は同じ免疫抑制剤だけどステロイドの副作用がないプロトピックという薬があると言いました。
そんな薬があるんですか?いいじゃないですか!
ただ、炎症があるうちに塗ると痒みやほてりが出るという。
なので、普通はステロイドで炎症を抑えてからプロトピックに切り替えるという使い方をするとのこと。
いやいや、ステロイドを使わなくていいならかゆみなんて全然我慢しますよ!
そんあやり取りの結果、その日はプロトピックを薬局で受け取って帰りました。
これでやっと湿疹も治るかも!
前向き全開の気持ちで家に帰りました。
薬局のお姉さんの一言が少しだけ気になりました。
“これで(プロトピック)治れば儲けもんですもんね”
その言い方は“これでなおらないこともある”ともとれるのではないか?
儲けもん(ラッキー)ということは、治らない方が普通という意味なのか?
そのような疑念が一瞬頭をよぎりましたが、ポジティブな気持ちの方が圧倒的に大きかったので聞き流しました。
プロトピックを初めて塗った時の様子について次回
その日は家に帰って早速プロトピックを顔と頭に塗りました。
その時の様子についてはまた近日中にアップします!