肌の状況

プロトピックを塗ってから顔が爆発するまで Part 3 完結編

プロトピックで顔爆発

昨日の記事の続き、いよいよプロトピックを塗って顔が爆発したときの話

なかなか湿疹が治らないから皮膚科に行った時の話については昨日の記事をご覧ください!

プロトピックを塗ってから顔が爆発するまで Part 2 皮膚科編 を見に行く

昨日の記事の内容をまとめると:

皮膚科に行ったらプロトピックという薬を処方された

ということです。

プロトピックはいままで使ったことがありません。
ここ20年間、ムヒ以外の薬を皮膚に付けたことがありません。

まずプロトピックがどんな薬かまとめます。

プロトピック

 

プロトピックはステロイドの弱点を克服した魔法の薬…のはずが

プロトピックもステロイドも同じ免疫抑制剤

プロトピックはステロイドの弱点を克服した薬として2000年頃に登場しました。

僕が行った皮膚科の医師はプロトピックは日本で生まれたとてもいい薬だと言いました。

へーって思いますよね。

ステロイドの問題点は大きく次の2つだと言われています(本当はもっとたくさんあると思っています):

  • 免疫を抑制するから他の病気に感染しやすくなる(体が弱くなる)
  • 皮膚が薄くなる

そのほかにもステロイドを辞めた時のリバウンド現象が人によっては激しいというのも怖いところです。

とにかく副作用が怖いのです。

プロトピックはステロイドの問題点の“皮膚が薄くなる”を克服した画期的な薬とのことでした。
皮膚が薄くなることもないから長い期間使っても問題ないと言っていました。

プロトピックもステロイドと同じ免疫抑制剤なので“他の病気に感染しやすくなる”という問題点はあります。

でもそんな素晴らしい薬があるなら試してみたいと思いました。

先生とそんなやり取りをした結果、プロトピックを処方してもらうことになりました。

 

事前に聞いていたプロトピックの副作用

先生からはプロトピック副作用として次の症状があるかもしれないと言われました:

  • 最初のうちは“ピリピリ”とした刺激感がある
  • 最初のうちは塗ったところが火照る

なになに、へっちゃへっちゃらと思いました。

塗った後は紫外線は浴びないようにとも注意されました。

 

早速プロトピックを塗ってみたら痒さが異次元

家に帰ったら早速顔と頭に塗りました。

塗ってすぐはとくに違和感はありませんでした。

なんだ、大したことないじゃん。
そんなふうに思いながらその日は寝ようとベッドに入りました。

そしたら30分くらい経ってからめちゃめちゃかゆくなりはじめました!

とんでもないかゆさです!

“ピリピリ”なんてもんじゃなりません。
異常な痒さです。

薬が効いている証拠だと自分に言い聞かせて必死に我慢しました。

痒すぎてその日はほとんど一睡もできませんでした。

 

プロトピックを塗った次の日は湿疹がほとんどなくなっていた

痒さでほとんど一睡もできないまま次の日に起きて鏡を見に行きました。

そうしたらめちゃくちゃ症状がよくなっているのです!

その日もプロトピックを塗って寝ました。

炎症が収まっているからか前の日ほどの痒さはありませんでした。
その日は少し眠れました。

 

プロトピックを使ったら2日で湿疹は治った…ように見えた

つぎの日に起きたら湿疹はほとんど完治したように見えました。
むしろ元の状態よりも綺麗になっていました。

プロトピックで綺麗になった状態

プロトピックすげーなと思いました。

それと同時にこれだけ効くのは少し怖いなとも思いました。

ほぼ治ったように見えたのでプロトピック使うのを辞めていいかを聞きに皮膚科にまた行きました。

先生はプロトピックはもうやめて保湿に切り替えようと言いました。
そして保湿剤としてヒルドイドを処方されました。

ヒルドイドを取りに薬局に言ったらプロトピックの時と同じ薬剤師のお姉さんでした。

お姉さん、プロトピックで治ったよ!と言いたかったですが、控えました。
それくらい治ったのがうれしかったのです。

その日からはプロトピックは使わず、ヒルドイドを塗るようになりました。

 

プロトピックをやめたらすぐにまた湿疹が出始めた

保湿に切り替えてから次の日くらいからまた湿疹が少しずつ出始めました。

3日ほどでほぼプロトピックを使う前と同じくらいになってしまいました。

プロトピックをやめたら

ショック!これはいかん!

再びプロトピックを付け始めました。

最初の夜はまためちゃくちゃかゆかったです。
最初と同じで2日目からはかゆみはマシになりました。

ほぼ完治していた頭皮にも湿疹が出るようになりました。

プロトピックを塗ったら頭皮の湿疹

今回は2日で完治することはなく、一定の状態まで症状がよくなるとそれ以上はよくならなくなってしまいました。

なんてこった。

このあたりから“リバウンド”の文字が頭をよぎるようになります。

症状がそれ以上よくならない状態が一週間続いてからプロトピックを辞める決意をしました。

 

プロトピックを辞めた次の日から様子がおかしい

1日目

今回はプロトピックを辞めてからすぐに症状は悪化しました。

プロトピックを始める前よりもひどい状態です。

プロトピック辞めたおでこ

プロトピックを塗っていたところが強烈に赤くなりはじめました。
皮もカラカラに乾いて剥けはじめました。

プロトピック辞めた初日

ニキビもところどころに出ています。

免疫抑制剤のせいだと思われます。
僕は普段はほとんどニキビができません。

もともとワセリンとかクリーム状の保湿剤は苦手というのはありました。
ヒルドイドはクリーム状なので保湿剤を変えてみようと考えました。

肌の保湿で一番大事なのはセラミドであることは調べてわかっていたのでセラミド系のローションを買いました。

唯一人型セラミドが入っている小林製薬のヒフミドです。

ヒフミドへの期待は自分の中で凄く高かったです。
これが効かないと後がないからです。

強力な保湿力があるヒフミドですが、炎症を控える効果はありませんでした。

あたりまえですがショック。

保湿剤も炎症を悪くしているような気がしたので保湿するのも一切やめてみました。

 

2日目

保湿を辞めた次の日から本格的に爆発が始まりました。

2日目 おでこの湿疹右

2日目 おでこの湿疹左

浸出液が剥けた皮を巻き込んで黄色いかさぶたを作り始めました。

どんどん炎症も赤みを深めていきます。

ちょっとこすっただけで瞼にかさぶたができました。
初めてのことです。

2日目 まぶたの湿疹

本当にショックです。

このタイミングくらいで長い戦いを覚悟しました。

 

3日目

かさぶたの範囲が広がっています。

3日目 おでこの湿疹 右

3日目 おでこの湿疹

今と比べるとこの時の状態はまだましに見えますが当時は相当ショックでした。

頭もこのころから黄色いかさぶたができ始めました。

3日目 頭皮の湿疹

このころから痒さで夜は寝られなくなりました。

 

4日目

いよいよ大爆発のスタートです。

4日目 おでこ湿疹 右

4日目 おでこ湿疹

かさぶたと赤みの色が普通じゃないと思いました。

完全にこころが折れた瞬間でした。
これが元通りになるのに短くても28日はかかると知っていたからです。

元通りになっても湿疹が治っているとは限りません。
治らずにそのままアトピーに移行することもあり得る。

中学の記憶がよみがえります。

ショックというより恐怖を感じました。

 

5日目

ここからこのサイトを始めました。
5日目からの状況はブログにアップしているので参考にしてください。

2017年2月17日(Day 5)湿疹の状況 を見に行く

 

今思うこと

皮膚科に行ったことを後悔しているか?

後悔はしていません。

僕はたまたまプロトピックが合わなかっただけだと考えています。
ただ、顔が爆発してしまうような副作用の可能性があるのならそれは言っておいてほしかったです。

2回目にプロトピック塗り始めた時は一回目ほど効きませんでした。
その結果1週間もダラダラと使ってしまいました。

おそらく使用期間が長いほど副作用も激しいと思います。

効き目が落ちるなどの症状が出た場合は再度診察を受けるなど、そのような細かい指導があってもよかったと思います。

ただ、もともとの湿疹の原因が乾燥から来たこと。
つまり頭の洗いすぎだったことが分かったのはよかったです。

これで頭の洗い方を改善すれば湿疹の原因を取り除けるわけです。

皮膚科に行かなければそれが分かりませんでした。

なので皮膚科には行ってよかったと思います。
むしろ湿疹の原因を突き止めるためにもっと早く行くべきだったと思います。

 

プロトピックについてはどう思うか?

当然めちゃくちゃ嫌いです。

免疫抑制剤は使ってはいけないとわかっていたのにこれなら大丈夫かもと油断したのは後悔しています。

ただ、ちょうどプロトピックを塗り始めた時期と母親が入院していた時期が重なっていました。

症状がよくなった状態でお見舞いに行けたのはよかったです。

多くの人は問題なくプロトピックを使って症状がよくなっているのだと思います。
個人的には信じられませんが、統計的にそうでないと薬として認可されないはずです。

しかし現実問題として僕のようにプロトピックでひどい副作用がでる人もいます。

そのようなリスクや副作用がある薬であることはもっと明らかにしてほしいです。

 

最後に

くりかえしになりますが、ほとんどの人はプロトピックを問題なく使えているのだと思います。

でも中には合わずに副作用が出てしまう人も必ずいます。

もし違和感を感じたら使用の中止を含めて皮膚科の先生と相談することをお勧めします。

自分の判断で辞めると僕みたいにひどいことになってしまいます!

今回はいろいろと勉強になっています。

もちろん湿疹なんてないほうがいいです。

でもこうなってしまったことにも何か意味があると信じて頑張ります。

つらいときに思い浮かべる好きな言葉があります。

人間万事塞翁が馬

“その時は悪いことのように思えても本当に悪いことかはその時は分からない”

という意味です。

同じように湿疹で苦しんでいる人もいると思います。

でもきっとそれには意味があることです、今は分からなくても。

めげずに前を向いて頑張りましょう。

人間万事塞翁が馬!

 

 

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